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准介護福祉士とは
社会福祉士法及び介護福祉士法が一部改正されたことで介護福祉士を巡る環境に大きな変化が生じようとしています。
とくに大きな変化となったのが養成施設の卒業者が国家試験を受けなければならなくなった点。
これまで所定の課程を修了して卒業すれば無試験で資格を取得できていただけに大きな変更点です。
この改正には反対意見が多く、2012年から3年間の延長が決定されましたが、大枠は変更されていないままです。
この制度の変更によって新たに誕生した資格があります。
それが准介護福祉士です。これは介護福祉士の養成施設を卒業したにも関わらず国家試験を受けなかった人、もしくは合格できなかった人が得られる資格のことです。
この資格に関してはさまざまな問題点が指摘されています。
本来資格というものは試験に合格することによって得られるものですが、この准介護福祉士は「試験に落ちる」ことによって得られる資格という奇妙なものだからです。
また、この資格が国家資格といえるのかどうかという点も曖昧な点もあります。
また、介護の現場でこの資格がどのような意味を持つことになるのかも不透明です。
准介護福祉士でも介護業務に従事することは可能ですが、採用の際に有利になるかどうか、給与などの待遇にどの程度の違いがでるのかどうか。
雇う側も難しい判断が求められるようになるのではないでしょうか。
そもそも、国家試験を受けなければならないのでは養成施設に通う意味が大きく薄れてしまいます。
この制度改正と新たな資格の創設が介護福祉士にどのような影響を及ぼすことになるのか、これから介護福祉士を目指す人は慎重に見極めるよう心がけるべきでしょう。
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