介護福祉士試験の概要

介護福祉士試験は年に１回実施されています。筆記試験が１月下旬、実技試験は３月上旬。

最終的な合格発表は３月下旬に行われています。

なお、実技試験は筆記試験に合格した者だけが受験できるようになっているほか、介護技術講習を受けることで免除の適用を受けることもできます。

試験の申込みは前年の８月中旬?９月中旬の１ヶ月。詳しい日時は厚生労働省をはじめとした関連施設のサイトで発表されています。

試験地は筆記試験が全国２４ケ所。北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県で実施されています。

実技試験は全国１２ヶ所。北海道、青森県、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県となります。

受験料は１万２５００円。これは申込み前に所定の振込用紙で支払っておく必要があります。

試験は筆記試験は１３科目、実技試験は１科目となります。

受験資格は所定の介護・福祉関連施設で３年以上の実務経験と５４０日以上の従事日数を満たしていること、高等学校などで福祉に関する所定の単位数を修得して卒業していることのどちらかを満たしている必要があります。

合格率は５０％前後、合格基準は総得点の６０％以上が最低ラインとなっています。

滞りなく申し込めるよう、試験対策が行えるよう、こうした基本的に情報はしっかりと踏まえておくようにしましょう。