ホームヘルパーとは

介護福祉士と同じ職場で働く事が多いのがホームヘルパーです。

仕事の内容を比較してもほとんど大差はありません。

ただし、ホームヘルパーというくらいですから、訪問介護がメインとなってきます。

また、ホームヘルパーと名乗るには、ホームヘルパーの資格を取得しなければなりません。

介護福祉士のように国家資格ではありませんし、比較的簡単に資格が取得できることから、今現在特に注目されている資格の一つとなっています。

介護福祉士と同じように介護者の介助がメインとなってきますが、食事や入浴の世話はもちろんのこと排泄などの世話も行うことになります。

また訪問先となる家庭によっては、掃除や買い物などを行うこともあると言います。

ホームヘルパーと一口にいっても、1級〜3級まであります。3級に関して言えば、家庭で家族の介護を行う際に必要な知識などがあれば十分に合格できるラインにあるとされています。

ただ、試験はないものの養成講座などを受講しなければならないため、予め決まった時間を確保しなくてはなりません。

また、介護福祉士のように細かな決まりがありませんので、通信教育などを利用して資格を取得することも可能です。

つまり、昼間は別の場所で働きながらという二足のわらじでも資格の取得ができる場合も少なくありません。

場合によっては、就職先となる企業を紹介してくれる制度を設けている通信教育もありますので利用してみるとよいでしょう。

ただし、介護福祉士と同様、月給の平均は20万円前後となっているため、決して良い賃金であるとは言えないのが現状です。