福祉住環境コーディネーターについて

福祉住環境コーディネーターは、公的な資格となっています。

つまり、介護福祉士や社会福祉士のように国家資格ではありません。

そしてホームヘルパーのように、1級〜3級まで福祉住環境コーディネーターの資格はあります。ちなみに、3級は介護福祉における基礎的な知識があれば合格することができますが、2級になると3級よりもより深い知識がなくては合格することはできません。

1級ともなると、2級に合格している人以外は受けることすらできない事になっています。

基本的には福祉住環境コーディネーターの試験は年に二回ほど行われているのですが、1級に関しては年に一度しか試験がありません。

福祉住環境コーディネーターは3級が比較的簡単に合格することができるようで平均して6割程度が資格を取得できるようですが、1級となるとかなりの確率で低くなり4％程度しか合格できないと言われています。

また、福祉住環境コーディネーターの資格のみを取得するよりも、ホームヘルパーや介護福祉士、ケアマネージャーと言った資格を既に取得されている方が福祉住環境コーディネーターの資格を取得される事が多い傾向にあるようです。

介護の世界でより深い知識を得るために必要とされている資格の一つとなっていることは確かですから、今後は今以上により需要が高まってくることが予想されます。

通信教育などでも資格の取得ができるようですから、働きながら資格の取得をされたいという方にお勧めです。